日本車いすテニス協会と九州車いすテニス協会は25日、福岡県飯塚市で4月21~26日に開催予定だった天皇杯・皇后杯第36回飯塚国際車いすテニス大会を中止すると発表した。同大会が中止になるのは初めて。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国際テニス連盟(ITF)が今月19日、連盟公認の大会を6月8日まで行わないよう発表。両協会は関係団体とも協議し、中止を決めた。
飯塚大会は世界四大大会(グランドスラム)に次ぐ格付けのスーパーシリーズで、車いすテニスの大会としてはアジアで最高峰。今大会は東京パラリンピックの日本代表に内定していた国枝慎吾選手や上地結衣選手ら世界ランキング上位の選手を含め、18カ国・地域の104人(16日現在)がエントリーしていた。
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